スマホゲーム『BLEACH Brave Souls』(ブレソル)では、小説Can’t Fear Your Own Worldコラボとして、オリジナル形態の十刃を作っています。
その『帰刃のその先へ』第三弾は、以下の三人でした。
- 第1十刃 コヨーテ・スターク
- 第8十刃 ザエルアポロ・グランツ
- 第9十刃 アーロニーロ・アルルエリ
それぞれ、原作の設定の特徴を活かした良いデザインになっていて、BLEACH好きには嬉しいです。
ザエルアポロ・グランツは、元々『奇術師』をモチーフにした十刃です。
司る死の形は『狂気』。
虚圏の科学者でもある彼は、そんな変態的なキャラクターとしての魅力があります。
しかし、このカッコいいザエルアポロのイラストが全裸だなんて…
ザエルアポロの孔の位置と崩玉
今回のオリジナル形態のデザインでは、毒々しさを残した、良い全裸姿になっています。
一見、角度的には下半身は見えません。
一見、布のような物で下半身は隠されているようにも見えます。
しかし、このザエルアポロは、全裸です。
オリジナル十刃は、元々の十刃の孔の位置に崩玉がデザインされています。
ウルキオラだと、胸。
グリムジョーだと、腹。
といったように、それぞれ孔の空いている位置が違う十刃達。
そしてザエルアポロ・グランツの孔の位置は設定上『亀頭』だそうです。
ですので、彼の孔はコミックス内では確認できません。
ということは、崩玉の描かれているこの部分に注目です。
黒い尻尾の先端のように見えるここ。
ここに崩玉がデザインされているということは、尻尾ではなく『亀頭』ということになります。
左足に下半身が隠れるよう、ザエルアポロがポージングしている様に見えるイラストですが、実は思いっきり露出してたんですね(笑)
必殺技とフォルニカラスの完璧な生命
画像は、ブレソル内で必殺技を使っているところです。
コミックス内では、涅ネムに自分自身を孕ませ、生まれ変わるという奇抜なシーンがあります。
その際、自らを完璧な生命と豪語したザエルアポロ。
「私は完璧を嫌悪する」
と、涅マユリに一蹴され、そのまま殺されてしまいました。
しかし、オリジナル形態になって、より完璧な生命に近づいています。
必殺技の名前は『ラ・ビーダ・フォルニカラス』
崩玉を胸の亀裂から取り込んているような仕草ですね。
ゲーム内では、この必殺技を使うと死んでも蘇ることができます。
ついに、自分で自分を生まれ変わらせれるようになった。
といったところでしょうか。
ただ、崩玉のついているこの黒い長い物は、自分の性器だと思われるので結構すごい絵面です。
突き刺してますからね。
ちなみにビーダは、スペイン語の直訳で『生命』
フォルニカラスは、スペイン語の直訳で『姦淫』という意味です。
ザエルアポロの怪しさと変態感が良い
嬌声を抱いて
嬌声(きょうせい)とは、「女のなまめかしい声」という意味。
このキャッチフレーズから既にザエルアポロ感が出ています。
そして、布の切れ端の様な衣装で、下半身まるだしの全裸。
元の帰刃より、ハデでかっこよくなる『帰刃のその先へ』シリーズ。
ザエルアポロは元がハデだし、どうなるのかと期待していました。
そして、期待通りザエルアポロらしく、怪しさ満点になってくれました。
この全裸が、ザエルアポロらしさなんだと僕は思います(笑)
そして、部位が部位だけに、設定だけだった孔の位置が初めてイラストになりました。
コミックスの設定を活かしたデザインは、見ていて本当に楽しいですね。
ご覧いただきありがとうございました。