『BLEACH Brave Souls』(以下ブレソル)から、卍解する平子真子のムービーが公開されました。
小説CFYOW(Can’t Fear Your Own World)コラボの1つの目玉、平子真子の卍解姿。
予告されていたその時がやってきました。
逆様邪八宝塞がアニメで分かりやすく
平子真子の卍解『逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)』。
『敵と味方の認識を倒に逆転させる』という能力。
始解の「錯覚」を超えた、周囲全てを範囲にしてしまう「催眠」に近い強い能力といえます。
しかし、仲間に被害が及びかねない等、扱いづらい面が多い卍解のようです。
小説内では、発動したシーンでこのような挿絵が入っていました。
挿絵以外は文章なので、逆様邪八宝塞に関してはこれまで文字で想像するしかありませんでした。
ですので、まずアニメになり、付け足された色合いからして新鮮です。
卍解の説明に、小説内では「撫子を思わせる花のような」という文章がありました。
撫子の花といえばピンクか白のイメージですが、全体的に黄色・黄土色をしています。
こうした細かい点が分かる事も、カラーになったことで嬉しい点ですね。
雑魚達もアニメ化で愛らしく
ブレソルではキャラクターが可愛くデフォルメされます。
平子真子と同じく、アニメ内では雑魚敵もデフォルメされ可愛らしくなっています。
無尽蔵に現れ、平子真子を完全に包囲する敵の集団ですが、どこか可愛い。
小説でも、平子の卍解を知らない者は、「一人で任せて大丈夫なのか?」というような恐ろしい雑魚敵集団として表現されていました。
今回公開されたムービーでは、身内を攻撃しだす描写が、目が赤く光ることでよくわかります。
已己巳己巴に似ている雑魚たち
ちなみに、この雑魚敵たち。
同小説のメインキャラクター『産絹彦禰(うぶぎぬひこね)』の持つ斬魄刀、『已己巳己巴(いこみきどもえ)』によく似ていますね。
小説の挿絵では、已己巳己巴を小型化したような見た目だとは、僕は気づいていませんでした。
「湧き出てくるほどいる雑魚敵が同士討ち。」という抽象的だった部分が、アニメ化でグッとイメージが持てました。
中身は凶悪だけど、ぬいぐるみ化されたら欲しくなりそうな見た目です。
平子真子の声がカッコいい(CV.小野坂昌也)
「ほんならそろそろ奇跡の時間や。ひっくり返したるわ。」
「卍解・逆様邪八宝塞」
Can’t Fear Your Own Worldでは、平子真子と檜佐木修兵の卍解が描かれる。
そう言われていた中でも、かなり後半までその時はなかなか来ず。
そして物語の終盤、満を持してこのセリフと共に卍解がお披露目となった平子真子。
当時、僕も小説を読みながら、小野坂昌也さんの声で脳内再生した覚えがあります。
普段は、他の隊長格と比べて、良く言えばかなりフレンドリー。
悪く言えば乱暴な扱いを受けたりと、ギャグ要素も多い平子真子。
しかし、だからこそ、ここぞという時の強者感あふれる声は、痺れるほどカッコいい!
小野坂さんも、フレンドリーな平子とクールな平子を使い分けていらっしゃるのだと思います。
関西弁もBLEACHの中では少数派なので、いい味を出していますよね。
最後に
小説Can’t Fear Your Own Worldの発売・完結から、約1年と3ヶ月。
目玉の1つである「逆様邪八宝塞」をアニメで見ることができてとても嬉しかったです。
そして平子真子は、キャラクター人気もかなり高いようですが、今回の動画でその人気の秘訣も改めて納得した気がします。
ご覧いただきありがとうございました。