最新作、ポケットモンスター ソード・シールドまでの鳥ポケモン、その全部をまとめてみた後半です。
後半は第4期ダイヤモンド・パールのシンオウ地方から。

前半、第3期ルビー・サファイアのホウエン地方までは、ことりポケモンを筆頭にザックリとしたモチーフとネーミングが多かった印象です。
ヤミカラスと最新のポケモンであるアーマーガアが、カラス被りしているという事にも触れました。
しかし、新しくなるにつれてモチーフも多様化していきます。
第4期からの鳥ポケモン一覧
(以下記事内の画像は全てhttps://www.pokemon.jp/より引用しています)
ムックル
図鑑No.396
むくどりポケモン
モチーフはムクドリ。
ムクドリは丸々ずんぐりとした大きめの鳥で、比較的都市部にも生息している鳥です。
それゆえに、害鳥扱いされることもしばしばあるのだとか。
しかし、アジアにしかいない鳥なので欧米の鳥好きに人気のようです。
ペラップ
図鑑No.441
おんぷポケモン
モチーフは、インコやオウムなど人間の言葉を真似る鳥全般だと思われます。
頭が音符の形をしているおしゃれなデザイン。
ダイヤモンド・パールのゲーム内では、人の声を録音する機能が付属されていた特殊なポケモンです。
小学生の時の個人的な思い出として、その録音機能がうまくいかなくて悪戦苦闘した思い出があります。
マメパト
図鑑No.519
こばとポケモン
モチーフはハト。
ポッポよりも、ポッポという名前が似合いそうなハトのポケモンです。
名前にマメが入っていますが、ハトは豆と一緒にセットで使われる言葉が多いですよね。
- 「豆がほしいか、そらやるぞ」(童謡)
- 「ハトが豆鉄砲をくらう」(ことわざ)
アーケン
図鑑No.566
さいこどりポケモン
モチーフは始祖鳥。
始祖鳥の学名はアーケオプテリクスといいます。(Archaeopteryx)
恐竜がまだ地球に居た頃に生息していた鳥類ですね。
進化してアーケオスになっても、まだ若干するどい牙などの恐竜感があります。
しかし進化を重ねるたびに鳥に近くなっていけば、まさしく本当の意味で進化と言えるでしょう。
コアルヒー
図鑑No.580
みずどりポケモン
モチーフはアヒル。
進化してスワンナになると、モチーフは白鳥に変わります。
アヒルと白鳥といえば、「みにくいアヒルの子」が思い浮かびますが、あのお話は1匹だけ白鳥が混じっていた。という終わり方でした。
もしかしたら、コアルヒーは白鳥なのかもしれませんね。
ワシボン
図鑑No.627
ヒナわしポケモン
モチーフはワシ。(特に生まれたての雛)
かわいい外見とは裏腹に、ポケモン図鑑によるとかなり凶暴な事が書いてあります。
強い相手にも見境なく戦いを挑み、無謀に戦いを繰り返すのだとか。
本当のワシの雛も生まれつきそんなに気性の荒い鳥なのでしょうか?
バルチャイ
図鑑No.629
おむつポケモン
モチーフはハゲワシ。
おむつポケモンなんて書かれていますが、おそらくそれは卵の殻の形状から。
進化してバルジーナになると、がっつりハゲワシになりますね。
ハゲワシのイメージは死体漁りなどあまり良くないものですが、生態系にとっては凄く重要な存在なんだとか。
ヤヤコマ
図鑑No.661
コマドリポケモン
モチーフはコマドリ。
実物のコマドリも、このヤヤコマのようにオレンジ色が綺麗な鳥です。
しかし日常的に見る機会はほとんど無いでしょう。
進化形態のファイアローは強いポケモンとして有名なので、ヤヤコマを大量に育てた人は多いのではないでしょうか?
ルチャブル
図鑑No.701
レスリングポケモン
モチーフはタカ。
特に、イメージとしては覆面プロレスラーといったところでしょうか。
レスリングポケモンという文字をみて、鳥とみなしていいのか迷いました。
実は人型なのではないかと…(笑)
しかし、英語名がタカを意味するもの(Hawlucha)のため、鳥で間違いないと思います。
今は進化形態が無いポケモンですが、進化によってはゴーリキーのような姿になる可能性もありますね。
モクロー
図鑑No.722
くさばねポケモン
モチーフはフクロウ。
ここにきて、ホーホーとのフクロウ被りが発生。
ヤミカラスとアーマーガアだけではありませんでした。
モクローは御三家ポケモンであることと、まんまるで可愛らしいことから、グッズなどの人気が高いポケモンですね。
ツツケラ
図鑑No.731
きつつきポケモン
モチーフはキツツキ。
キツツキはその名の通り、気をコンコンつつく鳥ですが、都市部ではその音を聞く機会は無いのではないでしょうか。
僕は広島県北部の山間地に住んでいた事があり、朝になるとキツツキの音が聞こえてくる日々がありました。
その当時思ったことは想像以上につつくペースが早いことでした。(くちばし痛そう)
オドリドリ
図鑑No.741
ダンスポケモン
踊り自体がコンセプトとモチーフのポケモンです。
画像はめらめらの姿。
情熱的なダンスということでしょう。
他にも、まいまい、ふらふら、ぱちぱち、と色んな種類がいる面白いポケモンです。
最後に
以上、前半後半あわせて24匹の鳥ポケモンでした。
これに、最新のウッウ(鵜)とアーマーガア(カラス)が加わるわけです。
ソード・シールド発売前の段階でポケモンの数は807匹もいます。
鳥がモチーフのポケモンだけでもこれだけの量がいるのは、ポケモンが長く愛されているがゆえの証拠ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

