BLEACH内の、スーパー有能隊長『涅マユリ』。
上記のおめでたい雰囲気全開のマユリは、ブリーチのスマホゲーム『ブレソル』のオリジナル衣装。
ブレソル内のお正月イベントで実装されたもので、ゲーム内ではこの姿で動き回れます。
ゲームですら容姿をこれだけイジられるお茶目なマユリ様。
コミックス全74巻の中でさえ、素顔を含め8回も見た目が変わっています。
こんな見た目で超絶かっこいい。
全、涅マユリ隊長をまとめてみます。
尸魂界編の涅マユリ
初登場から、尸魂界で石田雨竜と戦うまでの容姿。
横向きの被り物が特徴的。
画像は、人間爆弾のスイッチを持って現れたシーンです。
顔は黒く塗られていて、首周りには大きな紫のスカーフ。
耳はカマが出るように改造されています。
涅マユリ、記念すべき初の戦闘シーンはコミックス14巻。
滅却師・石田雨竜にとって因縁の対決。
この頃のマユリ様は悪役のため、特段いつもに増して卑劣な戦いをします。
- 部下に爆弾を仕込んで、人間兵器にする
- 副官・涅ネムを容赦なく斬り、蹴りを加える
などなど、THE・悪役といった雰囲気。
初登場から、この石田雨竜との戦いで逃亡するまでこの姿です。
素顔の涅マユリ
尸魂界での戦いで、液状化して石田雨竜から逃亡した涅マユリ。
そこから素顔に戻ったときの姿。
意外と、素顔はイケメンなのが印象的です。
そして、素顔とはいっても自分自身を改造しているため、あちこちにツギハギがあります。
1番素顔なマユリ様はこの1コマしか登場しない、ミステリアスな隊長として魅力満点ですね。
画像はコミックス20巻。
双極による朽木ルキア処刑について、興味がないと話すシーンです。
処刑を双極で行うことは、かなり珍しい案件である雰囲気は作中から分かります。
そんな珍しそうな事に興味がないということは、マユリ様は双極の死刑執行を見たことがあるのかもしれません。
そういった点もあり、この素顔が本来のものか分からないとも、個人的に思っています。
涅マユリは、この画像では見た目は若い死神に見えますが、実はかなり年配なのではないか?と僕は考えています。
破面編の涅マユリ
虚圏に救援として派遣されてからの、破面編の容姿。
ツタンカーメンのような見た目が特徴的。
画像は、第8十刃・ザエルアポロ・グランツにとどめを刺したシーンです。
頬以外が黒く塗られていて、首周りには大きな紫のスカーフ。
耳の作りの見た目は似ているものの、カマが出るようになっているのかは不明。
涅マユリといえば、この姿。
という人は多いと思います。
作者である久保帯人先生は、このマユリがお気に入りなのか自前でコスプレを披露しています。
BLEACHの久保帯人です pic.twitter.com/BEAc7Zj0P7
— 久保帯人 (@tite_official) November 2, 2016
最初こそ、悪役としての色が強かったマユリ様。
しかし、この衣装のあたりを皮切りに超有能な姿が多くなります。
といっても、難癖ある性格はそのままですが。笑
過去編の涅マユリ
浦原喜助が尸魂界から姿を消すキッカケなどを描いた過去編。
その中で蛆虫の巣に収監されていた頃の姿。
収監されているにも関わらず、素顔ではない。
画像は、浦原喜助がマユリ様を牢から出す交渉をしたシーン。
基本的には白く、目の周りが黒く塗られている。
髪型がキレイな七三分けになっています。
涅マユリは瀞霊廷の危険因子とみなされ、長い間収監されていました。
蛆虫の巣の他の収容者のなかには、かなりイカツイ奴や、気性の荒い奴がいます。
しかし、それらより危ない扱いだったのか、鉄格子付きの独房にマユリ様は収監されていました。
技術開発局という組織を作るためにその頭脳をかわれた涅マユリ。
後の浦原喜助の失脚や、マユリ様本人の活躍をみると、もし蛆虫の巣に閉じ込められたままだったら尸魂界は何度も崩壊していたでしょう。
千年血戦篇・前半の涅マユリ
千年血戦篇の前半、見えざる帝国が動き始めた頃の容姿。
背中まで届く大きさの、コガネムシの様な被り物が特徴的。
画像は、虚の大量消失をうけ、滅却師の存在を悟るシーンです。
顔は白黒のストライプ模様。
耳の仕掛けこそ無くなったものの、スカーフはそのままの様子。
この姿での派手な戦闘シーンはないものの、他の隊長とは違った有能っぷりをみせます。
尸魂界に侵入した、滅却師・石田雨竜の存在から、この緊急事態を推察していたと思われるマユリ様。
山本総隊長にすら檄を飛ばすシーンがあるなど、かなりご乱心。
さらに、奪われた卍解についての解析も行っていたにも関わらず、それを待たず4人もの卍解が奪われた時は、
「信じられん馬鹿共だヨ!!」
と叫び、この重そうな衣装で猛ダッシュしています。
千年血戦篇・中盤の涅マユリ
千年血戦篇の中盤、前線に立ち、滅却師との戦闘をはじめた頃の容姿。
太陽がモチーフであろう全身が輝く衣装。
画像は、ジゼルのゾンビ化の能力を見た時のシーンです。
顔は千年血戦篇・前半の白黒のストライプ模様のまま。
隊長羽織すら着ておらず、ダラリとした動きにくそうな見た目です。
「影を使う」という滅却師の能力を封殺できるこの光り輝く衣装。
いままでの衣装も派手と言われれば全部派手ですが、その中でも1番といえるでしょう。
ジゼルのゾンビ軍に対抗するために、
- ドルドーニ
- チルッチ
- ルピ
- クールホーン
これらの破面をゾンビ化させて戦わせています。
彼らは、ザエルアポロの保管庫に死体があった模様。
『涅骸部隊』(くろつちむくろぶたい)
と命名されたゾンビ軍には、このあと六車拳西などの味方まで入ることになります。
破面では対処できなかった、
『日番谷冬獅郎のゾンビ』
にも、持ち前の道具や薬品で圧倒しています。
千年血戦篇・後半の涅マユリ
千年血戦篇の後半、ペルニダ・パルンカジャスとの戦いでの容姿。
予想外のペルニダの強さに対応すべく、太陽の衣装を捨て身軽になりました。
画像は、戦闘に割って入ったネムを救出するシーンです。
太陽の衣装の下に、きちんと隊長羽織を着ていたのが驚きです。
髪はおそらく地毛ですが、謎めいた髪型をしています。
ペルニダとの戦いはコミックス内で最後の涅マユリの戦闘シーン。
同行していた更木剣八も倒れ、マユリ様ですら対応が難しくなるほどの強敵ペルニダ。
改造卍解『金色疋殺地蔵・魔胎伏印症体(またいふくいんしょうたい)』
を出すも看破されてしまいます。
最終的にペルニダは死に、マユリ様は生きながらえます。
しかし、ネム(眠七號)の死と引き換え。という結果に終わりました。
初めてネムがマユリの命を救い、マユリも初めてネムに戦いを委ねた。
実験の成果のひとつに過ぎない『眠七號』だったが、失いたくないほど愛していた。
という、感動のシーンです。
霊王護神大戦後の涅マユリ
コミックス最終巻。
平和が取り戻された10年後の容姿。
カモシカの角の様な被り物をしています。
画像は、瀞霊廷の復興をすすめるシーンのマユリ様です。
千年血戦篇でのユーハバッハとの闘いは、『霊王護神大戦』(れいおうごしんたいせん)と呼ばれる世の中になっています。
この画像のシーンで、人工魂魄である涅ネム(眠八號)が生まれ変わって出てきます。
マユリ様の愛するネムが、大きい声を上げて付いて行く。
「全く…お前は…」
と、いつもどおりの文句ありげなセリフにほっこりします。
最後に~個人的にペルニダ戦が大好きです
さて、僕が個人的に1番好きな見た目は、千年血戦篇・後半のペルニダ戦の見た目です。
いつも、ヘンテコな容姿でも圧倒的な勝ち方をしてきたマユリ様。
しかしペルニダが強すぎて、隊長羽織も身体もボロボロ。
いままでにない苦戦した見た目、その戦う姿が『隊長』という雰囲気ですごく好きです。
ペルニダの『THE Conpulsory(強制執行)』と『霊王の左腕』
相手の神経を支配しコントロールする能力と、神経から相手の情報を得て進化する能力。
こんなバケモノ相手では、苦戦するのも無理はありません。
逆にマユリ様以外、誰が勝てるのでしょうか。
でも、もしペルニダの能力も事前に把握していたら、専用の衣装と装備で対抗していたのかもしれませんね。
涅マユリの容姿・見た目の総まとめでした。
ご覧いただきありがとうございました。