こんにちは、しえるです。
僕は高校生からバンド活動をはじめ、20代になった今でもボーカルをしています。
僕が高校生の時、バンドをはじめたのは2年生の夏でした。
ちょうど8月〜9月、今頃によく練習したりしていたのを思い出します。
音楽を始めたい人は、今からでも文化祭などに充分間に合うんじゃないかな?
僕は8年前の今、音楽をはじめて良かったなとおもいます☺
— しえる@ボーカルブロガー (@luuikkk) August 3, 2019
友達にさそわれた事がキッカケでバンドをはじめた僕。
音楽やバンド活動をしていてよかった、楽しかったという事は多々あります。
ちなみに僕を含め、メンバー全員が軽音楽部ではありませんでした。
軽音楽部でなくても、自主的にバンド活動をすることは可能ですし、楽しいです。
部活ではないけどバンドが組みたい方へ。
バンドを組み始めるまでの問題点として、メンバーを集める事がはじめの大きな課題です。
体験談を交えながら話していきたいと思います。
高校生のバンドを組みたい!メンバーがいない課題と解決策
仲間内でいっせいに「バンドやろう!」といって、すぐに4~5人の別々の楽器ができるメンバーが集まる。
こんな事は正直なかなか無いです。
軽音楽部などに入っていて、その中で…
というなら話は早いですが、そうでない場合は自分で集めるしかありません。
バンドの構成を考える
まず、どんなバンドにするのか。
どんな音楽、どんな曲をしたいのかをザックリと考えましょう。
あのバンドのコピー曲がやりたいというのが一番わかりやすいと思います。
オリジナル曲を自分で作ってバンドやりたいんだ!という方もいるはず。
しかし、メンバーを集める時は、雰囲気やジャンルが分かりやすいコピー曲を例に挙げておくのをオススメします。
ギターは1人で足りるのか、キーボードが居たほうがいいのか等、
コピー目的のバンドと同じ構成にできれば言うことはありません。
そこで気をつけたい事は、自分のやりたい曲だけでなく、一緒に活動してくれるメンバーの意見も聞き入れる前提でザックリと決めることです。
目的のバンドと同じ構成にした上で、みんなで集まってどんな曲をやるか決める。
(オリジナル曲がやりたいならそこで決める。)
というのが一番平等ですね。
メンバーがそろわない時の解決策
数人集まったけど、仲間内ではメンバーが揃わないという問題はありがち。
そういった時の解決策は以下のようなものがあります。
- 年齢(学年)を問わない
- 先生を巻き込む
- 他校の生徒をバンドに加える
上から補足を加えていきます。
年齢(学年)を問わない
これが最も効果的でお手軽です。
僕の体験談ですが、高校生2年生から学校でしていたバンドのメンバーは、
- ギター(1年)
- ギター(1年)
- ドラム(1年)
- ボーカル(2年)←自分
- ベース(2年)
でした。
元々はギターの1年生がバンドを組みたいと思ったようです。
友達のギターとドラムまでは揃えたところで、上級生の僕がボーカルの誘いをもらいました。
そこから、僕の友達にベースがいたので2年生二人が一緒に加入した、という形でした。
学校によって上下関係の厳しさは様々だと思います。
しかし、このように上級生や下級生に持ちかけてみると輪が広がり、集まる事もあるということです。
他校の生徒をバンドに加える
他校の知り合い等を加えるという方法もあります。
ネットや練習スタジオの張り紙で募集してみましょう。
TwitterなどのSNSを、安全な範囲で使っても良いかもしれません。
学校に関係なくバンド活動をするのであれば、むしろ技術の高い人と切磋琢磨できるかもしれません。
しかし前提として、『学校内で』『文化祭などで』というのであれば難しいですね。
先生を巻き込む
高校生が、バンドを組んで発表する場といえばやはり一番は文化祭。
生徒から自発的に先生にお願いしてみると、文化祭を盛り上げたい意図を汲んでくださる先生が意外といます。
または、もともと楽器ができてノリノリで引き受けてくれる先生もいます。
僕の体験談として、先述したメンバーのドラマーが他県に行くことになった時、先生にドラムを叩いてもらった経験があります。
往々にして、ドラムは揃いにくい事が多いです。
ドラムは、練習するために家に電子ドラムを置く、もしくは生ドラムがある場所に通う、といった具合に学生にはハードルが高いです。
かなりドラムに興味がある人ならともかく、ボーカルやギターやベースを誘うノリで
「○○君ドラマーやって!」
といって、唐突にドラムを始めてくれる人は中々いないです。
いないパートは思い切って先生の中から探してみましょう。
理想に縛られず、まず始めてみる選択肢
色々な方法をためしたけどメンバーがどうしても集まらない。
そんな事もあるかもしれません。
そんな時は、今自分のできる事をまず始めてみたらいいと思います。
理想のバンドの、理想の曲に縛られず。ということですね。
ドラマーがいないのなら、アコースティックライブができます。
ボーカルがいないのなら、インストロメンタルでもカッコいいでしょう。
メンバーのやりたい楽器がかぶっているのなら、空いたパートをとりあえず自分が練習してみるのもいい経験。
最悪、自分以外だれもいなくても、弾き語りだってできます。
最初は、これじゃあ自分のやりたかったバンドじゃないかも…と思っても、それをみてカッコいいと加入してくれる仲間がみつかるかもしれません。
(実際に高校の時、僕たちを見ていた影響で唐突にギターとベースを始めた友達ががいます)
冒頭でも述べたとおり、僕は高校の時に音楽ができて本当に人生が変わりました。
バンドがやりたいけど、メンバーがいないから無理だろうなぁと、なんとなくで諦めそうならもったいない!
諦める前に何か1つ始めてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。