『BURN THE WITCH』単行本1巻が発売されました!
短期連載の内容と、それ以前の読切版も含めてまとめられた一冊は、コミックスにしては厚めでボリューム満点です。
単行本が出てから一気に読みたいと思っていたので、この時を楽しみにしていました。
今回は、バーンザウィッチの中身ではなく、本自体の外観や、漫画本1冊とは思えぬ高級感についてレビューしたいと思います。
(※多少のネタバレ要素にご注意ください)
BURN THE WITCHらしいチェック柄
真っ赤な表紙と、黒のチェック柄。
主人公の、ニニーとのえるが首に巻いているスカーフと同じ柄という、オシャレな表紙です。
バーンザウィッチは、この赤黒のチェック柄を色々なところで基調としていますね。
画像でも少し分かりますが、白い文字は加工されており、背景から浮き出ています。
BLEACHの49巻~の表紙も、文字が浮き出て見える加工がされていた事を思い出します。
1巻の数字はローマ数字、作者やタイトル名も全部アルファベット。
さらに、BURN THE WITCHの「THE」のように、久保帯人の「TITE」に含まれるTも十字架にしている所にこだわりを感じます。
表紙カバーの下のイラスト
赤い表紙を外すと、デカデカと出てくるニニーとのえる。
事前情報で、カバーを外すとイラストがあるという事は知っていましたが、それでも驚くレベルの高級感でした。
写真の表面のようなツルツルした素材で、厚みを感じるのがハイクオリティを感じる所以だと思います。
色も綺麗だし、元々大きめの単行本なので、イラストがより際立ちます。
画集を買ったのかな?と錯覚するレベル。
表と裏の一枚絵
ちなみに、こんな感じで表と裏で一枚絵になっています。
表だけだと、オスシちゃんにぶら下がるバルゴだけ。
ガッと広げて見てみたい気持ちもあったけど、本を傷つけるのでそっと眺めました(笑)
内容を見る前から、コレクションとして既に価値あり。
カバー下の背表紙は、赤ではなく金文字です。
のえるのスカーフと赤色が被って分かりにくいから?とも思いましたが、いずれにせよ金文字は高級感ありますね。
トップ・オブ・ホーンズのイラスト
そこには、またフルカラーのイラストが。
表紙、そしてカバーのしたのニニー・のえるのイラスト。
さらに、そこからページをめくった瞬間まで、まだハイクオリティは続きました。
作中に出てくる『トップ・オブ・ホーンズ』という機関のキャラクターが描かれています。
ここでは内容には触れませんが、短期連載で数週間しかなかったとは思えないくらい色々なキャラクターが既に出てきて驚きでした。
表紙の裏は、基調とされている赤黒のチェック柄。
普通、ここって真っ白だよね?と思っておもわず他の漫画を確認しました。
細かいとこまでハイクオリティ…
最後に
発売日の10月2日。
さっそく朝から近所の書店に出向いて、この赤い表紙をさがしてみたのですが、無い。
複数の書店やコンビニも見てみたけど、無い。
店員さんに聞いてみると、どうやら地方は発売が遅れるようで5日に発売でした。(広島県)
結局僕は、Amazonで購入。
電子書籍版も売られていたのでそちらも気になりましたが、この本は実物の高級感を味わうのがオススメです!
以上、バーンザウィッチ1巻の、凄すぎる高級感についてのレビューでした。
ご覧いただきありがとうございました。