TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇‐訣別譚‐』第15話が放送されました。
原作の61巻から62巻にかけての5話分の内容で、今回もテンポよく話が進んで行きました。
第15話『PEACE FROM SHADOWS』の感想を書いていこうと思います。
銀架城(ジルバーン)聖章騎士公会堂
ハッシュヴァルトが星十字騎士団に命令を伝えるシーン。
どデカいテーブルに横並びでズラッと星十字騎士団が並ぶこの映像は、アニメオリジナルのものでした。
藍染惣右介のもとに座る『十刃(エスパーダ)』のシーンを思い起こした人は多いのではないでしょうか。
ちなみに、SNS上では『鉄板焼き』という面白すぎるコメントがありました。
バズビーとBG9(ベーゲーノイン)
バズビーとBG9の戦闘シーン。
このシーンは、細かいセリフや日番谷の倒れるときの表情まで、原作再現度がとても高いシーンでした。
バズビーvs日番谷は、バズビーの強さと高揚感が声色によく出ていた印象。
千年血戦篇の後半になるにつれて、だんだんと周りの星十字騎士団の強さに引けを取ってしまうイメージがあるバズビー。
しかし、この時点ではとんでもない強キャラであることを見せつけてきました。
後半に出てくるキャラ(親衛隊のみなさんなど)が異常なだけで、山本元柳斎の炎を相殺している時点で十分バケモノですよね。
大前田希千代、妹を守る
BG9から、身を挺して妹を守った大前田。
本来このシーンでは、妹の希代(まれよ)は槍のような触手で腹部を突き刺されるはずでした。
ショッキングなシーンになるため改変されたのか、それとも大前田を引き立てるために改変されたのか。
砕蜂の居場所を知らないとBG9に語る部分も、命乞いっぽさが無くなっていたので、おそらく大前田をカッコよく見せることになったのでしょう。
不入参道(いらずさんどう)
第14話で『霊域』と言われ少し登場した後、ずっと一護が歩くだけの空間。
第15話にて『不入参道(いらずさんどう)』という名前を和尚が口にしました。
始まりありて 終わりなし
名枯れも果てて 声もなし
湧きて逆巻く 叢雲の淵
降りて満つるは 虚の器
あはれ器に能はぬ者は 重きに屈し岩となる
毀り石塊砂利となり 雨に打たれて塵となる
器にあらずば 抜ける道なし
されど入らずば 参る道なし
何れ死ぬるものどもの 呼ばふその名は不入参道
不入参道は完全なアニメオリジナルシーンのため、アニメ放送段階では謎でしかありません。
今後、平子真子の卍解も含め、どの程度アニオリシーンが物語に関わってくるのか注目です。
バンビエッタのオサレポエム次回予告
あんたの命も
愛みたいに
壁に飛び散らせてあげる
今回の次回予告は、『バンビエッタ・バスターバイン』でした。
前回に引き続き、アニメ用の新しいポエム。
いつもより、ポエムというよりセリフに近いです。
来週はバンビエッタvs狛村左陣、『黒縄天譴明王・断鎧縄衣』が出たとこまででしょうか。
アニオリの平子の卍解が出るとしたらその前の辺りかもしれませんね。
以上、BLEACH千年血戦篇‐訣別譚‐ 第15話『PEACE FROM SHADOWS』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。