TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇‐訣別譚‐』第17話が放送されました。
バンビエッタVS狛村左陣、『黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)』を中心とした、原作62巻の4話分の内容でした。
第17話『HEART OF WOLF』の感想を書いていこうと思います。
CGの黒縄天譴明王・断鎧縄衣
今回の目玉、『黒縄天譴明王・断鎧縄衣』の迫力は凄まじいものでした。
CGを使った明王の動きは不気味な滑らかさがあり、「こいつには勝てない」感が伝わってきました。
圧倒的大きさ、パワー、そして不死身。
実際、この時の狛村左陣に勝てる星十字騎士団はほとんど居ないのではないでしょうか。
ユーハバッハには流石に何か対策されそうですが…
- バンビエッタに反撃される平子真子
- 飛びかかる雛森を止める狛村
- 人化の術と大爺様
- 卍解してバンビエッタに勝利
- 獣になってしまうも駆けつける射場副隊長
ここまでの長い流れがほぼ完璧と言っていいレベルに原作通り。
卍解以外の部分や、小難しそうな部分を少しカットするという事もなく、セリフも改変されずアニメ化されていました。
『断鎧縄衣』はバンビエッタを叩き切るシーンや、鎧を脱ぎ捨てるシーンなど、構図すら漫画の1コマ1コマそのままのような再現をしながら、CGを使ってしっかり派手になっています。
躍動感たっぷりのCG明王に、この原作再現率。
いままでの17話の中でもトップクラスに感動しました。
六車&鳳橋 登場
「チェーンデスマッチも追加だ!」
と、意気込んでいた檜佐木たちですが、しっかりボコボコにされました。
檜佐木・斑目・弓親がマスキュリンとまともに戦っているのはアニオリだったので当然の敗北。
しかし、マスキュリンがジェームズの復活を使って蘇ったということは、斑目一角が1度はバッチリ仕留めたという事になります。
なにかと不遇な斑目、なんという大手柄…
さて、カッコイイ登場を果たした『六車拳西』と『鳳橋楼十郎』。
特に六車は破面篇で、卍解『鐵拳断風(てっけんたちかぜ)』を使った描写がないまま終わっているので楽しみです。
延々と続く一護の修行
ここ3話分、毎回EDテーマ後に流れる『不入参道(いらずさんどう)』の修行シーン。
一護の眼が霊王の眼になるなど、意味深なシーンもありながら延々と歩き続けています。
本来では今回で霊王宮を離れ、瀞霊廷に向かい始めるはずなのですが、いつまでこの謎の修行が続くのでしょうか。
修多羅千手丸の姿が見えて終わったので、何かまだオリジナル要素は追加されるのかもしれませんね。
鳳橋楼十郎のオサレポエム次回予告
天に響めく まやかしの
捉う心に はしる旋律
今回の次回予告は『鳳橋楼十郎』でした。
キャラクターのセリフという感じではなく、最近の中ではかなりポエムらしい言葉遣いです。
ローズの卍解は雰囲気も技名もめちゃくちゃオサレですよね。
マスキュリンに使ったときの演出が、アニメらしくどのように派手になるのか期待しています。
以上、BLEACH千年血戦篇‐訣別譚‐ 第17話『HEART OF WOLF』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。