TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇‐訣別譚‐』第18話が放送されました。
マスク・ド・マスキュリン VS 六車拳西・鳳橋楼十郎・阿散井恋次、それぞれ全員が卍解して戦う内容でした。
原作62巻~63巻の5話分にあたります。
第18話『RAGES AT RINGSIDE』の感想を書いていこうと思います。
弱すぎる六車の卍解
弱い卍解の筆頭候補にあがるであろう卍解『鐵拳断風(てっけんたちかぜ)』。
リーチも短い、能力も控えめ、他の卍解と比べると良いところが明らかに少ないです。
アニメ千年血戦篇では卍解シーンはCGが使われる事が多いのですが、鐵拳断風は使われず地味な印象のまま。
マスク・ド・マスキュリンのお腹にヒットさせ、工事現場の機械のような音を出していましたね。
何度でも復活してくるマスキュリンが強すぎるのは言うまでもないのですが、やはり六車拳西も弱いような気がしてなりません。
オサレな鳳橋の卍解
能力を自ら喋ってしまったことで卍解の対策をされてしまった鳳橋楼十郎。
六車拳西と同じく早々に敗北してしまいますが、こちらは鐵拳断風より派手な演出にされていたと感じました。
『金沙羅舞踏団(きんしゃらぶとうだん)』は、紐でできた人形がCGで描かれていましたし、不気味な音が背景でなり続けているのも良かったところです。
そもそも、鳳橋がここまで喋るシーン自体があまりないので、じっくり声を聞けたのが初めてでした。
ねっとりした感じの意外と恐ろしい喋り方ですね。
お腹に星型の穴が空いて倒れてしまいますが、六車と共にゾンビになって帰ってらっしゃい…
マスキュリンに助けられた恋次の卍解
阿散井恋次の『双王蛇尾丸(そうおうざびまる)』も登場。
1話の中に卍解シーンが3回もあるのは珍しいですね。
逆に言うと、あまりにもマスキュリンが強すぎるということでもあります。
ジェイムズを自分で焼き払うことがなければ、恋次も苦戦したでしょう。
『蛇牙鉄炮(ざがてっぽう)』を繰り出してマスキュリンを消し炭にしたシーンでは、刃を上にして突き刺した後180度グリっとひねって刃を下にする、という流れがとても分かりやすく描かれていました。
細かいところですが、静止画でわかりにくい部分が強化されているのがアニメらしくて良いですね。
マスキュリンのパンチ
マスキュリンのパンチは
- 「殺殺殺殺殺!(ころころころころころ)」
- 「星星星星星!(セイセイセイセイセイ)」
という雄叫びがありますが、セイセイだけしか言いませんでした。
漢字もないのに、ころころ言い始めるとアニメでは意味不明になるのでやめたのでしょう。
セリフではないですが、滅却師関連の用語も字面がないと意味が分かりにくいものが多いですよね。
エス・ノトのオサレポエム次回予告
生きることと 生かされることに
違いは無い
死ぬことと 殺されることに
違いが無いように
今回の次回予告は『エス・ノト』でした。
コミックス63巻の巻頭ポエムで、63巻は表紙もエス・ノトです。
アニオリのポエムより、コミックスの元からあったポエムの方が個人的には好きです。
来週はこのキャラクターが出ますよ、という部分より、オサレ度に全振りしている印象があります。
以上、BLEACH千年血戦篇‐訣別譚‐ 第18話『RAGES AT RINGSIDE』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。