『TVアニメ BLEACH千年血戦篇』の第4話が放送されました。
前回は新規オサレポエムによる次回予告がありました。
日番谷冬獅郎のポエムどおり、今回第4話は卍解が奪われる回でした。
第4話『KILL THE SHADOW』の感想を書いていこうと思います。
(※以下、アニメ未視聴の方にはネタバレを含む箇所があります)
星十字騎士団が一気に登場
第4話は、コミックス56巻『495.BLEEDING GUITER BLUES』から、『499.RESCUER IN THE DARK』までの内容。
ちょうどコミックス56巻の最後まででした。
この第4話で、星十字騎士団が一気に登場しました。
- ナナナ・ナジャークープ(cv.前野智昭さん)
- マスク・ド・マスキュリン(cv.間宮康弘さん)
- ロバート・アキュトロン(cv.土師孝也さん)
これらのキャラクターは声優さんの声が入っていること自体が新鮮でした!
バンビエッタ・バスターバインなど『BLEACH Brave Souls』で雰囲気はわかっているキャラクターも、完全に新規のキャラクターも、両方これからどんどん出てくるのが楽しみです。
エス・ノトも今回はかなり多く出番があったのですが、まだ一言も喋らず(笑)
松岡禎丞さんが声優をされるようです。
卍解を奪われる
エス・ノトに対して朽木白哉が卍解を使ったシーン。
4人の隊長の卍解がメダリオンに吸収されていく時の、バイオリンのBGMが”絶望感”にあふれた良い味を出していました。
そして『千本桜景厳』の臨場感がものすごかった…
昔のBLEACHアニメより当然全てが美しく綺麗な千年血戦篇ですが、この第4話で最も作画が神がかっていたのはここだと思いました。
ズラッと並んだ刃が花弁になっていく滑らかさが、もはや映画のようなクオリティでした。
千年血戦篇最終盤の『奥義・一咬千刃花』に今から期待を寄せておきます。
また、卍解を奪われたシーンの有名なセリフ、恋次の「どうやって戦えばいいんだ!」と、マユリ様の「信じられん馬鹿共だヨ!」が原作通り聞けたのも嬉しかったです!
強調される静血装(ブルート・ヴェーネ)
原作では、朽木白哉以外に卍解を奪われた隊長たちは、ほとんど戦闘シーンはありませんでした。
しかし、他の隊長もそれぞれ星十字騎士団の強さに驚きをみせるシーンが追加されていましたね。
特に、静血装(ブルート・ヴェーネ)によって、攻撃が通らないという部分が強調されていたように感じます。
砕蜂の雀蜂が効かなかったり、日番谷が首を切ってもビクともしなかったり…
(砕蜂はBG9が機械だったから効かなかった&日番谷は蒼都(ツァン・トゥ)の『鋼鉄(ジ・アイアン)』によってビクともしなかっただけかもしれませんが)
エス・ノトはわかりやすく静血装の効果でカチカチになっていましたね。
それぞれの聖文字の前に、基本能力でこのカチカチの防御力。
改めて星十字騎士団ってバケモノすぎませんか?(笑)
雀部のオサレポエム次回予告
柳の影に
誓いは残る
雷鳴の
遠く果てるとも
前回に引き続き、次回第5話の予告も新規のオサレポエムでした。
雀部長次郎忠息(cv.山口太郎)が読み上げた次回予告。
卍解『黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)』が思い浮かびます。
次回はドリスコール・ベルチが出てきて、過去の山本重國と雀部長次郎の回想が入る回ですね。
隊葬のシーンは原作より短く、白哉のセリフがカットされていました。
もしかしたら、白哉のセリフがここでまとめて入るかも?…
以上、BLEACH千年血戦篇 第4話『KILL THE SHADOW』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。